令和7年度第3回 スクラッチアート
日 時:8月9日(土)10時〜
場 所:鞆田地区市民センター 多目的室と外広場(雨天:屋内)
持ち物:クレヨン 雑巾、汚れてもよい服装
材料代:一人200円
活 動 報 告
今日は、いろんな色のクレヨンで塗りつぶした画面の上に、アクリル絵の具(黒)で塗って乾かし、削って描きました😄
最初に色紙二枚を渡して、一枚目をクレヨンでぬりました。色は、上塗りの絵具が黒色なので、黒以外の色で隙間なくしっかりとぬりつぶします👍
クレヨンで塗っていると、粘土のような粉が出てくるので、ティッシュで軽く新聞紙へ落として進めました🌟
特に何を描くわけでもなく、気が向くままに色をぬっていきます✍一色でぬりつぶすと変化が少ないので、いろんな色を使うのがいいですね😃
色と色を重ねて変わった色を作ることもいいし、色と色の切り替わりを自然にするために、重ねてぬるといいことも伝えました🙆
隙間なく塗り終えてクレヨンの粉をティッシュで落としたら、私の所へ持ってきて頂きました🖼
次は、クレヨンでぬりつぶした画面の上に、アクリル絵の具の黒でぬりつぶすのですが、この作業は、絵具の塊ができない様に、手早くひとぬりでぬらないといけないので、あえて私がぬりました。絵具の水分量は、ぬった時、ほんの少しだけクレヨンの色が見える程度がベストです。乾いた上に二度ぬりすると、削れなくなることがあるので、子供がぬるのは、難しいのです🙏
ぬられた色紙は、トレイへ入れて、外で乾かす予定でしたが、あいにくの曇り空だったので、自席で自然乾燥にしました🌬
乾かしている間に、もう一枚の色紙をクレヨンで塗りつぶします✍
2枚目もぬりつぶせた子も順々に色紙を持ってきてくれました。今回は、私の作業があったため、記録写真が少なめです🙇
子どもたちは、じっくりぬる作業を見てくれていました👀
一枚目の色紙がようやく乾いたので、ニードルという先のとがった金物で描くこととなりました🎶
何を描こうかな?黒い画面を見つめ、考える時間もありました。子供にとって、とても大事な時間です😊
図案のイメージ出来たら、早速削り始めました✍
下描きをしてから描きたい子のために、鉛筆と消しゴムは使えるように机に置いてありましたが、ほとんどの子が直接ニードルで削って線描きしていきました😳
子ども達が削っている間、二枚目の渇きが早く進むように、お母さん達には、画面を仰いで下さいました👋思ったより乾きが遅くて、ドライヤーを一台でも持ってくれば良かったな、と思いました💦
ニードルでの線描きが進んできたので、「線を太く削ったり、形の中をけずってみたりしてね」と、促しました😁スクラッチは、削らないときれいな色が出てきません。削っていくうちに分かって来て、どんどん色が増えて、形も絵もはっきりしてきました👌
子供らしい楽しい絵ができました🤩観覧車だそうですよ👍
最後に裏へ紐をテープで付けて完成です😊家で飾れるようにしました。何を描いたかを裏にメモしたり、日付を描いておくといいですね🌟
今回の活動では、色紙を渡した時点で、いつものように好きな絵を描くと思った子が多かったようでした。幼児さんは、好きな絵を描くために先に色模様を作るということが分かりにくく、思う様にさせてもらえず泣いてしまうことがありました😢こういう場合、そのままスクラッチ絵画とは関係なく、好きな絵を描かせることも大事だし、子供が間違ってしまった事が嫌で進めたくない場合は、新しい紙を渡して、切り替えることもあります。今回は、予備の材料がなかったため、お母さんは、20分以上も泣く我が子にお話しながら、何とかクレヨンでぬりつぶすことができました👏👏👏これは、なかなかできることではないし、子供にとっては、大きな大きな成長の一歩でした😉
楽がきくらぶでは、子供のことを一番に分かる親にサポ―ト頂いて、創作を通じて、いろんな学びをしています。活動中、子供が思う様にいかなくて悔しい思いをしたり、投げだしたり、そしていやな気持になったり、してしまうこともあります。その場合であっても、誰もが経験する事と思って、現状のように暖かく見守っていただき、次回に繋げて頂ければよいかなと思います😊今後ともよろしくお願いいたします😙
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